腰痛について

ゆずの木整骨院

06-6625-1711

〒546-0032 大阪市東住吉区東田辺1-16-21 ファイブコート駒川1F

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休診日 水曜・土曜午後・日曜・祝日

腰痛について

各症状について

2019/04/10 腰痛について

皆さん、こんにちは。

最近は大分暖かくなってきましたが、油断して風邪をひかれている方が多くなっていますので、風邪には十分注意しましょう。

 

さて今日は「腰痛」についてお話ししていきます。

原因

腰痛症の原因はさまざまですが、腰痛のうち原因が特定できるものはわずか15%程度といわれています。代表的なものは、腰椎が直接障害される圧迫骨折や、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などがありますが、その他、細菌感染やがん、臓器や血管などの病気が原因となり、腰痛を引き起こすこともあります。

一方、残りの約85%は、レントゲンなどの検査をしても原因が特定できないといわれています。このような腰痛では、生活習慣、ストレスや不安、不眠など心の状態が影響していることもあります。また、見た目にはわからない神経の障害によって痛みが生じていることもあります。

原因が特定できる腰痛

腰痛の原因となる病気は、大きく(1)腰椎を直接障害するもの、(2)腰椎を障害しないが、臓器の周囲にある神経を刺激するもの、に分けられます。

(1)は腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄、背骨の骨折など、腰椎に異常が生じている病気だけでなく、骨への細菌感染やがんの骨転移といった命にかかわる危険な病気も含まれます。したがって、“たかが腰痛”と考えず、早めに医師に相談して原因を調べることが大切です。

一方で(2)に含まれる病気として、胃潰瘍など消化器系の病気、尿路結石など泌尿器系の病気、子宮筋腫など婦人科系の病気、解離性大動脈瘤など循環器系の病気などがあります。

 

坐骨神経を圧迫・障害し、腰だけでなく脚にしびれや痛みが生じる場合は、「坐骨神経痛」とも呼ばれます。

原因が特定できない腰痛

画像検査などで腰痛の原因がはっきりと特定できない場合は、以下のような影響が関係していることも考えられています。また、こういった要因が複雑に合わさると、痛みが徐々に慢性化することも多くあります。

身体的影響
長時間同じ姿勢でいる仕事、運動不足、肥満、冷え症など
心理・社会的影響
ストレスの多い職場、家庭内不和、不安、不眠など
神経の障害
神経自体の障害

腰痛が慢性化する原因

腰痛の悪循環イメージ

慢性の腰痛とは、筋肉の炎症による痛みと神経の痛み(神経障害性疼痛)、また、心理・社会的要因などが複雑に合わさった状態です。

腰痛によって身体を動かさないでいると、それが精神的ストレスとなります。精神的ストレスが続くと、痛みを抑制する脳のシステムが機能しなくなって神経が過敏になり、さらに腰痛を感じるようになり、ますます身体を動かさなくなってしまいます。これが腰痛の悪循環です。

また、痛みのことばかり考えていたりすることも、ストレスとなり慢性化の原因となります。
このように腰痛が慢性化する原因はさまざまであり、医療機関に相談し、適切に対処することが必要です。

 

こんな感じです(^-^;

原因のわかる腰痛は15%しかないというのは驚きですよね。

なので今日は「原因が特定できない腰痛」を当院ではどのように考えているのかについてお話ししていきます。

私達の考える腰痛の原因となる大きな要因

1、骨盤(仙骨)の歪み

腰痛の起きる大きな要因は、腰や骨盤(特に仙骨)の関節の動きが悪いからだと考えています。

腰や骨盤の関節の動きが悪いとしても、画像診断では関節の動きは見えないので、当然それ以上関節の動きを問題視して確認しないですよね。骨盤の関節は、そもそも関節としての動きはごくわずかなものです。

デスクワークが多い現代人は残念ながら、この骨盤の関節が動きにくくなる傾向が強いということなんですね。

 

私達が考える腰痛の治療

腰と骨盤(仙骨)の関節の動きを、正常な状態に

当院で特に大事にしていること、それは仙腸関節の動き。仙骨は体の中心にあり土台となる場所です。

 

仙骨が歪んだ状態だと、腰に大きな負担がかかります。歪みが筋肉を硬直させ、神経への刺激を高める可能性が高いんですね。

 

当院の骨盤矯正とは、仙腸関節(せんちょうかんせつ)の調整のことです。

痛みやしびれの症状は軽減、改善

矯正で股関節の位置、骨盤の歪み、背骨にある関節の動きを整えます。更に大事なことは、上半身と下半身をつないでいる筋肉、上下を支えている筋肉が自分の能力を発揮できるようにすることなんです。つぶれている骨と骨の間隔を広げるのは牽引ではなく、自身の筋肉の働き、腹圧によって、お腹に空間をつくるように再構築しなければなりません。この腹部の調節が上手くできれば「腰椎椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」「脊柱管狭窄症」「腰椎分離症」などが存在していても、痛みやしびれの症状は軽減、改善していきます。

腰痛の予防・改善のために

腰痛の予防には、腰回りの筋肉を柔らかくしておくことが大切です。
腰痛体操にはいろいろな種類があるため、自分が気持ちがいいと感じる体操を無理なく取り入れてみましょう。

 

※注意

  • 腰痛体操は、激しい痛みのある方は行わないでください。
  • すべての体操を行う必要はありません。5回を目安に、無理のない範囲で行いましょう。
  • 普段から予防を心がけることが大切です。

お腹のストレッチ

うつ伏せになり、手のひらを床に向けて、両腕を頭のほうに伸ばす。
うつ伏せになり、手のひらを床に向けて、両腕を頭のほうに伸ばす。
腕が90度くらいになるまで両肘を曲げながら、ゆっくりと上半身を起こす。
腕が90度くらいになるまで両肘を曲げながら、ゆっくりと上半身を起こす。

背中・腰のストレッチ

あおむけになり、両膝を曲げて両手で抱える。
あおむけになり、両膝を曲げて両手で抱える。
両膝を胸に引き寄せながら、背中を丸めるようにして上半身をゆっくりと起こす。
両膝を胸に引き寄せながら、背中を丸めるようにして上半身をゆっくりと起こす。

腰~お尻のストレッチ

あおむけになり、両膝をたてる。
あおむけになり、両膝をたてる。
頭や背中は床につけたまま、両膝を両手で抱え込む。
頭や背中は床につけたまま、両膝を両手で抱え込む。

より早く良くなるために出来ることは?

予防で特に重要なのが「体幹インナーマッスル」です。
インナーマッスルが弱ってしまうと腰や骨盤周囲の筋肉に大きな負担がかかり、「腰痛」や「坐骨神経痛」「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「腰椎分離症」などの予備軍となってしまうのです。怖いですよね~(^-^;
そうならないためにもしっかりと「体幹インナーマッスル」を鍛える必要があるんです!

体幹インナーマッスルを鍛えるための「腹式呼吸を使った基本トレーニング」は、全部で5段階。

 

姿勢は仰向け、膝を立てた状態で行います。

 

(1):腹式呼吸で息を吐ききる:お腹が空っぽになるようにしっかり息を吐き、おへその下の部分(下腹部・丹田)が凹むように力を入れる。

 

(2):骨盤底筋を縮める:肛門をすぼめるように力を入れる。

 

(3):(1)と(2)を同時に行う:息をしっかり吐きながら、肛門をきゅっとすぼめる。

 

(4):腰を丸める:仰向けになった時に腰の部分にできる隙間をなくすように、腰を丸めて床に押し付ける。

 

(5):(3)、(4)の動作を同時に行う:息を吐きながら肛門をすぼめ、腰を丸めて床に押し付ける。

インナーマッスルを鍛えて痛みの無い体を目指しましょう~(*^_^*)
当院では骨盤矯正とインナーマッスルトレーニングを同時に出来ますのでお悩みの方は是非ご相談してください!

 

 

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