冷え性に伴う睡眠障害

ゆずの木整骨院

06-6625-1711

〒546-0032 大阪市東住吉区東田辺1-16-21 ファイブコート駒川1F

施術時間 月~土/9:00~13:00  15:00~20:00
休診日 水曜・土曜午後・日曜・祝日

冷え性に伴う睡眠障害

身体の豆知識

2024/05/20 冷え性に伴う睡眠障害

睡眠には体温が非常に重要になってきます。
体温は一日と通して変動し、朝方に低く夕方に高く、夜は少しずつ体温が下がっていきます。
人は眠りにつく前に徐々に体温が下がっていき、その過程で人は眠気を感じます。
これは1日を通して脳や内臓に溜まった疲労(深部温度)を取り除く為と言われています。
この時に皮膚表面から体内の熱を放散するのですが、特に熱放散機能が高いのが手足の甲だと言われています。
子供や赤ちゃんが眠る前に手足が温くなるのはご存知だと思いますが、これはその熱放散が手足で行われているからです。

ですが、季節問わず冷え性であったりするとこの熱放散が上手く働かず睡眠の質が低下してしまいます。

 

冷え性を患っている場合、体内の熱をうまく手足から放散する事ができないので体内の深部温度を効率よく下げる事ができなくなる為、眠気がなかなかやってこないという状況になりやすく、長時間眠ったのにスッキリしない、寝た気がしない、朝疲れが取れていないと言った症状が現れます。
冷え性の主な原因は筋力不足、自律神経障害、血行不良、内分泌異常などが挙げら、特に月経や更年期障害の関係で女性に多く見られます。
冷え性の改善には適度な水分補給、入浴の習慣化、軽い運動の習慣化、きつめのズボンや手袋、靴下の着用を避けるなどが効果的なので、普段からこれらの習慣がとれておらず、冷え性を患っている方は一度ご参考にして下さい。

 

冷え性でもないのに眠りが浅いと言う方は、手足をベットの中に入れたまま眠ったり、靴下を履いて寝る習慣があったりはしないでしょうか。
この場合手足による熱放散がうまく働かず脳の冷却が遅れるので、寝つきが悪くなります。

 

逆に手足をベット入れていないと眠れない、靴下を履いて眠らないと寒い、と言う方は低体温の疑いがあります。
低体温も非常に危険な体からのサインです。
一度生活習慣を見直すことをおすすめします。

 

以上になります。
今回は不眠症、睡眠障害の原因には冷え性もあるとお伝えさせて頂きました。

■■□―――――――――――――――――――□■■

ゆずの木整骨院

【住所】
〒546-0032
大阪市東住吉区東田辺1-16-21 サイプレス駒川1F

【電話番号】
06-6625-1711

【施術時間】
月~金/9:00~13:00 15:00~20:00
土/9:00~13:00

【休診日】
水曜土曜午後・日曜・祝日

■■□―――――――――――――――――――□■■

TOP