【季節の変わり目に増える“首こり”の正体

季節の変わり目になると「首が痛い」「頭が重い」「朝からだるい」と感じる方が増えます。
これは単なる筋肉のこりだけでなく、自律神経の乱れが関わっています。
朝晩の気温差が大きい時期は、身体が体温調節のために自律神経をフル稼働させるため、首まわりの筋肉（胸鎖乳突筋・僧帽筋）が緊張しやすくなります。
さらに首には自律神経の中枢が集まっており、上部頚椎のゆがみ、筋緊張、ストレートネックなどがあると神経の切り替えがうまくいかず、「眠りが浅い」「イライラする」「呼吸が浅い」などの不調が出やすくなります。
ゆずの木整骨院では、上部頚椎の調整、肩甲骨の可動域改善、胸郭へのアプローチを行い、自律神経が働きやすい状態を整えます。季節の変わり目は普段出ない症状が急に表れやすいため、早めのケアがとても効果的です。
おうちでは「深い呼吸を5回」「肩をすくめて落とす運動を10回」「スマホを胸の高さで持つ」などの簡単ケアが首の負担を減らしてくれます。季節の変わり目の首こりは身体からのサイン。放置せず整えておくことで体調不良を防ぎやすくなります。