腰椎椎間板ヘルニアって?

ゆずの木整骨院

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腰椎椎間板ヘルニアって?

各症状について

2019/03/14 腰椎椎間板ヘルニアって?

 

皆さん、こんにちは!

 

季節の変わり目で朝夕の寒暖差が厳しいですね。

 

さて今日は腰椎椎間板ヘルニアって何? 良くなるの?という事を話していきたいと思います。

 

①腰椎椎間板ヘルニアってどういうもの?

 

概要

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎に生じた椎間板ヘルニアのことです。重いものを持つなど腰に負担をかけることで発症し、腰痛や神経症状などを引き起こします。腰椎椎間板ヘルニアは、20~40歳の方が発症することが多いです。腰椎椎間板ヘルニアでは症状の悪化を防ぐため、安静を保ったり、コルセットを着用したり、痛み止めを服用したりします。神経症状が強い場合には、手術を行うこともあります。

 

こんな感じです。

 

分かりやすく言うと何らかの原因で背骨と背骨の間のクッションが後ろに飛び出してしまい腰痛、シビレなどの症状がでる症状です。

 

 

椎間板ヘルニアはなぜ起こる? 原因について

姿勢(反り腰や猫背など)

椎間板ヘルニアの原因になりやすい姿勢のひとつは、反り腰と、お腹に力が入っていない猫背です。

直立の状態で重心線が腰よりも後ろにあると、体重が腰にかかります。すると、そのぶん椎間板への負荷が大きくなり、ヘルニアの原因になることがあります。

上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)(腰に手を当てたときに触れる出っ張りの部分)と肩峰(けんぽう)(肩甲骨のもっとも外側にある部分)が一直線上に並ぶような立ち方が正しい姿勢とされます。

 

体重が重い

平均的な体重の方で、上半身の重さは全体重のおよそ6割といわれています。そのため、体重が重い方はそのぶん椎間板にかかる負荷も大きくなります。

 

生活習慣

長時間座っている・立っている、同じような動作を反復する、といった体に負荷がかかる生活習慣も、椎間板ヘルニアの原因になりえます。一例として、スイングを何万回と練習するプロゴルファー、アメフトやラグビーなどのコンタクトスポーツの選手、体に急激な力が加わる(勢いよく動いたり、止まったりする)体操の選手などを含めて、プロスポーツ選手は体への負荷が大きくなりやすいといえます。

 

 

 

そこでヘルニアで悩まれてる人は「じゃあどうやって治すの?」と「手術とかは怖いし、ほんとに良くなるか不安だな」と思われると思います。

 

なので私達の院では腰椎椎間板ヘルニアはどう考えているのか?、どうやって治すのか?を書いていきます。

 

私達の考える椎間板ヘルニアの原因となる大きな要因

椎間板ヘルニアの起きる大きな要因は、腰や骨盤(特に仙骨)の関節の動きが

悪いからだと考えています。

 

腰や骨盤の関節の動きが悪いとしても、画像診断では関節の動きは見えないので、

当然それ以上、関節の動きを問題視して確認しないですよね。

 

骨盤の関節は、そもそも関節としての動きはごくわずかなものです。

デスクワークが多い現代人は残念ながら、

この骨盤の関節が動きにくくなる傾向が強いということなんですね。

 

私達が考えるヘルニアの治療

腰と骨盤(仙骨)の関節の動きを、正常な状態に

当院で特に大事にしていること、それは仙腸関節の動き。

仙骨は体の中心にあり土台となる場所です。

 

仙骨が歪んだ状態だと、腰に大きな負担がかかります。

歪みが筋肉を硬直させ、神経への刺激を高める可能性が高いんですね。

当院の骨盤矯正とは、仙腸関節(せんちょうかんせつ)の調整のことです。

 

痛みやしびれの症状は軽減、改善

矯正で股関節の位置、骨盤の歪み、背骨にある関節の動きを整えます。

更に大事なことは、上半身と下半身をつないでいる筋肉、

上下を支えている筋肉が自分の能力を発揮できるようにすることなんです。

 

つぶれている骨と骨の間隔を広げるのは牽引ではなく、自身の筋肉の働き、

腹圧によって、お腹に空間をつくるように再構築しなければなりません。

この腹部の調節が上手くできれば「坐骨神経痛」「脊柱管狭窄症」「腰椎分離症」

などが存在していても、痛みやしびれの症状は軽減、改善していきます。

 

椎間板ヘルニアの再発防止、より早く良くなるために出来ることは?

予防で特に重要なのが「体幹インナーマッスル」です。
インナーマッスルが弱ってしまうと腰や骨盤周囲の筋肉に大きな負担がかかり、「腰痛」や「坐骨神経痛」「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「腰椎分離症」などの予備軍となってしまうのです。怖いですよね~(^-^;
そうならないためにもしっかりと「体幹インナーマッスル」を鍛える必要があるんです!

体幹インナーマッスルを鍛えるための「腹式呼吸を使った基本トレーニング」は、全部で5段階。

 

姿勢は仰向け、膝を立てた状態で行います。

 

(1):腹式呼吸で息を吐ききる:お腹が空っぽになるようにしっかり息を吐き、おへその下の部分(下腹部・丹田)が凹むように力を入れる。

 

(2):骨盤底筋を縮める:肛門をすぼめるように力を入れる。

 

(3):(1)と(2)を同時に行う:息をしっかり吐きながら、肛門をきゅっとすぼめる。

 

(4):腰を丸める:仰向けになった時に腰の部分にできる隙間をなくすように、腰を丸めて床に押し付ける。

 

(5):(3)、(4)の動作を同時に行う:息を吐きながら肛門をすぼめ、腰を丸めて床に押し付ける。

インナーマッスルを鍛えて痛みの無い体を目指しましょう~(*^_^*)
当院では骨盤矯正とインナーマッスルトレーニングを同時に出来ますのでお悩みの方は是非ご相談してください!

 

 

 

 

 

 

 

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