熱中症について

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熱中症について

各症状について

2024/05/17 熱中症について

熱中症とは、何らかの理由により体温が異常に上昇してしまい脳がダメージを受けた状態を指します。

 

症状としては3段階に分けられ、
1、応急処置で回復
2、病院へ搬送
3、入院して集中治療
となります。

 

脳は40.5℃を超えてくると細胞が変質し始め、42℃を超えてくると脳の機能低下、45℃を越すと脳に深刻な神経障害をもたらす危険があります。
脳が耐えられるのは42〜42.5℃で1時間、43℃で10〜20分と言われています。
この時間を超えると重篤な後遺症を患ったり、最悪の場合命を落とします。

 

本来であれば脳には『選択的脳冷却機構(SBC)』が存在し、頭皮、眼球、鼻腔などで脳の温度を下げる事ができます。
熱中症とは、急激な体温上昇に伴い選択的脳冷却機構が追い付かなくなり脳の温度が下がらなくなる事で発症します。
今回は熱中症の原因についてお伝えさせていただきます。

まず初めに、熱中症の原因は大きく三つ存在します。

 

1、環境要因
高すぎる気温や湿度、風の流れが悪い場所、閉め切った屋内など、体温が上がりやすく下げにくい環境。
特に日本の夏はこれに当てはまりますので、エアコンで室内の温度を調節したり扇風機で風の流れを作って体温を下げれる環境を心がけましょう。

 

2、身体要因
乳幼児や肥満体型、糖尿病や精神疾患、栄養失調や脱水状態など、その人の状態次第でも体内の熱をうまく放散できなくなる事があります。
特に高齢の方に多く見られますが、気温の変化に鈍感になったり発汗機能が低下していると言うケースもあります。

 

3、行動要因
過度な運動や長時間の運動、炎天下での長時間作業、水分補給が困難な状況での活動など、発汗や呼吸だけでは冷却の追いつかない状況、行動は熱中症の原因となります。
炎天下で行動するなら適度な休息と水分補給は必ず行なって下さい

 

以上が熱中症の原因になります。
今年の夏も厳しい暑さだと思われますので、暑さが本格的になる前に皆さんもご自身の環境、身体、行動について見つめ直しても良いかもしれません。

 

 

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