【最近増えている「休んでも回復しにくい体」の正体】

「寝ているはずなのに疲れが残る」「休憩してもスッと楽にならない」そんな状態が続く時、筋肉そのものより“体を回復させる仕組み”がうまく働いていないことがあります。体は呼吸・血流・神経の働きが噛み合うことで回復しますが、首や背中の動きが悪くなると浅い呼吸になり、回復に必要な酸素や血流が全身に行き渡りにくくなります。

特に首まわりは脳と体をつなぐ重要な通り道で、ここに緊張が続くと「力は入るのに抜けない」状態になりやすく、結果として疲れが溜まりやすくなります。マッサージで一時的に楽になってもすぐ戻る方は、この切り替えがうまくいっていないケースが少なくありません。

整体では、首・背骨・骨盤の連動を整え、呼吸が自然に深く入る状態を作ることで、体が自分で回復しやすい環境を整えます。疲れやすさは年齢や体力だけの問題ではなく、体の使われ方のクセが影響していることも多いため、慢性的な不調が気になる方は一度体の状態を見直してみるのも一つです。