【起立性調節障害って？甘えじゃない朝のつらさ】

【起立性調節障害って？甘えじゃない朝のつらさ】

最近、「朝起きられない」「学校へ行けない」などの悩みを抱える中高生が増えています。

それ、もしかすると「起立性調節障害（OD）」という自律神経のトラブルかもしれません。

起立性調節障害とは、立ち上がったときに血圧や心拍の調整がうまくいかず、めまいや立ちくらみ、動悸、朝の強い倦怠感などが起こる状態です。特に思春期の子どもに多く見られます。

症状の特徴としては、

・朝起きるのがつらい

・午前中はぐったりしている

・午後からは元気になることが多い

など、まわりからは「怠けてるのでは？」と誤解されやすい点があります。

原因は、急激な成長による自律神経の乱れや、睡眠不足、ストレス、過度な運動などが重なることで起こります。まじめで頑張り屋さんな子ほど発症しやすいとも言われています。

改善には、生活習慣の見直し（早寝・早起き・朝食の習慣）や、水分・塩分のしっかりした摂取、軽い運動などが効果的です。必要に応じて医療機関での治療も検討されます。

ゆずの木整骨院では、自律神経の乱れを整える施術や、体力回復・姿勢改善のサポートも行っています。医療機関と連携しながら、子どもたちが元気に毎日を過ごせるようお手伝いしています。

「朝がつらい」はサボりじゃない。

そのサイン、見逃さないであげてください。