すべり症、腰椎すべり症について

ゆずの木整骨院

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〒546-0032 大阪市東住吉区東田辺1-16-21 ファイブコート駒川1F

施術時間 月~土/9:00~13:00  15:00~20:00
休診日 水曜・土曜午後・日曜・祝日

すべり症、腰椎すべり症について

各症状について

2024/10/01 すべり症、腰椎すべり症について

腰椎すべり症とは、腰を構成する背骨が前方、あるいは後方にスライドする事によって起こる症状です。
背骨は本来、前後を強固な靭帯、上下を椎間板によって固定されているのですが、なんらかの理由によってその固定が崩れてしまい発症します。初期は腰痛や痺れ、進行するにつれて神経痛や間欠性跛行といった、脊柱管狭窄症に似た症状が現れます。

 

腰椎すべり症には大きく分けて『形成不全すべり症』『分離すべり症』『変性すべり症』の三つに分けられ、それぞれに異なった発症原因が異なります。

形成不全は生まれつき背骨の形成がうまくいかず発生します。非常に稀な症状で、幼少期から発症します。

 

次に多いのが分離すべり症です。
分離すべり症は『腰椎分離症』と言う症状が進行したもので、主に成長途中のスポーツ選手に多く見られます。

腰椎分離症は体を反らしたり、着地動作を繰り返す事で背骨の後方に繰り返し圧がかかることにより疲労骨折が起こり、腰椎の前方と後方が分離してしまうことを指します。
初期は不全骨折(完全に折れてはいない状態)で、スポーツ中やスポーツ直後に腰痛を訴え、さらに進行すると完全に骨折してしまい腰骨の後ろ側の支えがなくなってしまいます。
後方からの支えを失った事で腰骨が前方に行きやすくなってしまうので、すべり症に進行しやすいと言われています。
ですが腰椎分離症が起こったからと言って必ずすべり症が発症する訳ではありません。腰椎分離症だけ発症し、腰椎の位置は変わらない場合もあります。

 

最後が最も多い、変性すべり症です。
50〜60代の女性に多く、更年期障害によるホルモンバランスの乱れや、それに伴う骨軟化症や骨粗鬆症による腰骨の弱化などが主な原因になります。
老化が原因である為、発症率が三つの中で最も多い理由になります。

 

これらのすべり症に対し、当院ではスライドしてしまった腰骨にかかる負荷を軽減させ、神経の圧迫を緩和する特別な施術を行い症状を改善に導きます。
腰椎すべり症でお悩みの方は、ぜひ一度当院にお越し下さい。

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