体温の重要性

日本人の平均体温は36.89度と言われており、そこから±0.34が個人差であると言われています。
この数字を維持する事ができれば人の体はベストなパフォーマンスを発揮する事ができます。
ですが中にはこの平均体温よりも大きく体温が下回っている方もいらっしゃるのでは無いでしょうか？
今回は体温の重要性についてお伝えさせて頂きます！

まず体温と非常に関わりの深いものを三つあげさせて頂きます。

1、基礎代謝
基礎代謝とは、人が生きる上で消費する最低限のエネルギーです。
主に筋肉と内臓の活動で消費され、その際に熱が生み出されます。
内臓は鍛える事ができませんが筋肉はトレーニング次第でこの基礎代謝を上げる事ができます。
普段から体温が低いと感じる方は筋肉量が少なく基礎代謝が低いと考えられます。
そんな方におすすめの運動はスクワット！
腰から下には体の約7割の筋肉が集中しています！
ここに筋力がつくと基礎代謝は大きく増える事でしょう！

2、血流
血液は身体中に張り巡らされた血管によって全身に運ばれます。
血液には栄養や酸素を運ぶ重要な役割を持ちますが、それ以外にも筋肉や内臓で生まれた熱を身体中に行き渡らせる働きがあります。
血行が悪くなると内臓の機能も低下し、基礎代謝が低下してしまい余計に体温が上がりにくくなってしまいます。
血流を良くするためには有酸素運動、それと適度な水分補給が効果的です！

3、腸内環境
体温と腸内環境は、意外と思われるかも知れませんが前述した基礎代謝、血流と密接に関係しています。
腸内環境は悪化すると全身の血流が悪くなったり、免疫力が低下したりと言った症状が現れます。
筋肉はあるのに冷え性だ、と言う方は腸内環境から見直してみるのもいいかもしれません！

以上が体温と上げるうえで重要になってくる要素になります。

体温が上がる事によってどう言った恩恵を得れるのかについてはまた次回上げさせて頂きます！