正しい歩行について

皆さんは普段からどれくらい歩いていますか？
健康目的でウォーキングなどをされている方も多くいらっしゃるとは思いますが、歩き方について考えた事はありますでしょうか？

正しい歩行とは、踵→足底→つま先の順番に体重が乗ってゆき、反対側の足の踵が地面についた時に地面から足が離れます。
歩行は左右の足が交互にこの動きをする事で成り立っています。
一度自分の歩き方を気にしながら歩いてみてください。
ちゃんと最後につま先で地面を蹴れていますか？
実は結構な方が最後の蹴り出しがうまくできていなかったりします。
それが両足か片足かは個人差がありますが、この最後の蹴り出しができていない場合、体に何かしらの痛みが出ていたりします。
長時間の歩行や立位で踵、脛、膝、腰の痛みなどが現れてるケースが多いようです。
腰から下の痛みでお悩みの方は、普段から足をうまく使えていないのかも知れませんね。

こうした歩行時の足の使い方がうまくできない人は、かなりの確率で反り腰です。
腰を反ってお腹を前に突き出すような立ち方では、股関節の可動域が減少してしまいます。
こうなると歩行時に最後のつま先でも蹴り出しまで関節の可動域を維持できなくなる為、小指重心で次の足を出してしまいます。

するとどんどんつま先の力が弱くなっていき、結果として足や腰回りの筋肉の負担が増加して各所の痛みとなって現れます。
歩いていると腰が痛い、右足と左足で歩幅が違う気がする。
こう言った悩みをお抱えの方は体の土台である骨盤が歪んでいたり、普段から腰を反る癖が強いのかも知れません。

当院ではそう言った不良姿勢からくる症状に対して的確な施術を行い、正しい姿勢に導く事で体のバランスを整えて正常な歩行をとりやすくする事が可能です！
足や腰の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度当院にお越しください！