紫外線の重要性

皆さんは紫外線と聞いたらどう言うイメージを抱かれますか？
シミやたるみのもと、皮膚がんのリスク、結構こう言ったネガティブな印象をお持ちでは無いでしょうか？
確かにそう言ったリスクがあるのは事実ですが、かと言って紫外線を避けすぎるのも良くありません。

今回は意外と知られていない紫外線を浴びる事による健康効果について二つお伝えさせて頂きます！

1、ビタミンDの生成
ビタミンDとは、摂食などにより体内に入ってきたカルシウムを吸収する役割を持ったホルモンです。
このホルモンが枯渇してくると『くる病』や『骨軟化症』と言った病気を引き起こします。
ビタミンDには他にも筋肉、筋力の維持や免疫力にも関係があり、不足してくると体の中で様々な問題が発生してきます。
このビタミンDは日光を浴びる事で体内に生成されます。
ですので過剰な紫外線対策を行うと、このビタミンDがうまく体内で生成できず骨が脆くなる、と言うことになりかねません。
逆に普段からこのビタミンDをうまく生成できていれば、年をとってもしっかりとした頑丈な骨で元気に動き回れることでしょう！

2、精神の安定
厳密には紫外線ではありませんが、日光(可視光線)を浴びる事により、人は体内で睡眠の質を高めるメラトニン、幸福を感じるセロトニンと言う物質が生成されます。
普段から日光をあまり浴びない生活を送っていると睡眠障害、うつなどの精神疾患が発症する事もあります。
適度に日光を浴びる事で睡眠の質は向上し、気分も上向きになりやすくなります！
皆さんも意識して日光に当たってみて下さい！

以上になります！
今回は過剰な紫外線対策は逆に体に害を及ぼす事もあると言うことと、日光に浴びる事によって得られる健康効果についてお伝えさせて頂きました！