ぐっすり寝たのにボーッとする？脳が疲れてるサインです！

仕事や学業、激しい運動を行なって疲れ果て、ぐっすり寝たのに頭がスッキリしない…
それ「脳疲労」かも知れません！

過去に睡眠には2種類存在するとお伝えさせて頂きましたが、今回の話もそれに関係するものとなっています。
まず睡眠には、肉体の休息『レム睡眠』と脳の休息『ノンレム睡眠』に分けられます。
レム睡眠を浅眠、ノンレム睡眠を深眠とも呼びます。

眠りの初期は浅眠、そこから一気に深眠の最も深い状態に入り、そこから一度浅眠に戻ります。
そこから先程より少し浅いくらいの深さまで深眠に入り、また浅眠に、これを繰り返し、最終的に最も浅い状態から目が覚めるのが理想の睡眠と言われています。

この波が上手くできあがらないと眠りの質が悪くなると言われており、質が悪くなることで『脳疲労』と言う状態が起こる可能性を上げます。

脳は深眠が深ければ深いほど疲労が回復します。
しかし普段からスマホ、タブレット、PCモニターを長時間直視し続ける生活を送っていると、脳の疲労は増大し規則正しい波を形成できなくなってしまいます。
その結果、体ばかりが休息して脳は休めず、目覚めた時には頭だけがボーッとすると言う状態になってしまいます。
この様な状態が『脳疲労』と呼ばれています。

日頃から、しっかり寝ても朝頭がスッキリしないと言う方はこの『脳疲労』である可能性が高いので、次回は日常的に使える『脳を休ませる』方法をお伝えさせて頂きます！