四十肩・五十肩

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四十肩・五十肩

四十肩・五十肩とは？

「四十肩」「五十肩」は40～50歳代を中心に、多発する肩関節の痛みと腕が上がらない、

手が後ろに回せない等の運動制限が主な症状とします。

腱板と呼ばれる肩の組織が炎症を起こし発症する、と言われていますが何故炎症を起こすのか

と言った詳しい原因は現在も不明とされています。

ですが裂傷や打撲などの外傷を除き、人の体が痛みを発する理由は基本的には血流障害です。
心臓から送られた血液は血管を通り、身体中の様々な器官に

栄養や酸素を運び体を正常な状態に保ちます。
その経路上で何らかの問題が発生し、血の流れが阻害されると脳が

「此処で問題が起こっている」という信号を痛みという形で発します。
つまり「四十肩」「五十肩」の痛みは、肩の周辺組織で

血行が悪くなっているから、と考えられます。

血流障害の原因

血流障害の原因は幾つか挙げられますが、最も多いのは緊張した筋肉による血管の圧迫です。
血管は筋肉の間を通ります。その筋肉が緊張すると血管は周りの筋肉に押しつぶされる形

になります。筋肉が緊張する理由は主に使いすぎ,特にデスクワークや車の運転といった長時間同じ体勢が続く仕事をされている方は自分でも気付かない内に肩、腕、首、背中の

筋肉を酷使しています。更にこれらの職種の方々はストレートネック、巻き肩と言う上半身の不良姿勢になりやすく、それが更に血行を阻害する一因となります。

その事から結果として肩首周りの筋肉に十分な血液が流れず、血行不良による痛みや筋緊張から動きの制限として、症状が現れます。

当院では何人もの四十肩、五十肩の患者様をしっかりと治療して来た知識、経験、実践があります。
是非一度、当院にお越しください。